精神疾患と薬 | さまざまな症状と薬の関係

薬にまつわる素朴なギモン

精神疾患と薬

現代病とも言えるうつ病は、年々増加傾向にあります。うつ病などの精神疾患は本人が全く気付かない場合もあり、受診した時にはかなり症状が悪化していることもあると言えます。場合によっては自殺といった最悪のケースも考えられますので、初期段階での治療が大切です。

精神的な病は気分的な問題として片付けられてしまうことも多々ありますが、時には薬を服用する必要性もあります。インターネットなどで自己診断ができるサイトもありますので、自分自身の症状がどういった状態なのかを知ることから始めましょう。


薬物療法とは

薬物療法とは精神疾患を治療するうえで最も基本的な治療方法だと言えます。中でも気分障害や統合失調症などに関しましては薬物療法以外の治療法は例外的とも言えるほどです。

薬物療法の主な目的としましては、不安や不眠、強迫や抑うつ、興奮や妄想といったさまざまな症状を改善することです。これらを改善することによって社会復帰に繋がり円滑な人間関係または社会生活を送ることができると言えます。また、症状が改善した場合の再発予防も目的としています。再発予防の観点から考えますと、症状が改善したからといって薬の服用を自己判断で中断するのはいけません。医師の指導に基づき正しく服用しましょう。


再発について

再発についてですが、個人差はあるものの、一般的には再発すると再発する前よりも薬が効きにくくなると言われています。そういったことを予防するためにも薬の服用を勝手に止めてしまってはいけません。医師に相談することが大切です。相談して自分に合った適切な量をしっかりと服用しましょう。


副作用について

副作用につきましても知識を身に着けておきましょう。副作用を恐れて薬を服用したくないと言う方もいますが、それ以上に良い効果が得られるので薬を服用するということを頭に入れておきましょう。

主な副作用としましては、まず薬が必要以上に効きすぎるということがあげられます。その場合、神経バランスが過剰に弱まることがありますので注意が必要です。他にも、薬が作用してほしくない神経に作用したり、湿疹やかゆみの症状が出るといった場合もあります。場合によっては副作用を抑える薬を併用することも可能ですので、副作用が疑われる症状が出てきた場合は速やかに医師に相談することをおススメします。

薬を飲み続けたらなくなる副作用もありますが、個人差がありますので一人で悩まないで相談しましょう。場合によっては重篤な副作用が出ることもあります。次回の予約まで待たないで主治医に相談しましょう。

ストレス社会とも言える現代は、精神疾患でお悩みの方が多いと言えます。自分自身の身体のサインを見逃さないようにして、ストレス解消に努めましょう。症状が気になる場合は専門医を受診することをおススメします。

投薬治療に抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、精神疾患を軽く考えていると症状は悪化する一方で、最悪のケースに至る場合もあるということを頭に入れておきましょう。 受診することに抵抗を感じる方も多いかと思いますが、正しく治療して症状の改善に努め、前向きな日常生活を送って心身の健康を保ちましょう。